PROFILE プロフィール


小田 玄紀(おだ げんき)
私は「新しい価値基準(スタンダード)」を創り出し、社会的価値があるものを世間に浸透させたいと考えています。例えば、「スタートアップ」「社会起業家」「再チャレンジ」「暗号資産」などです。
当初は世間から否定的に扱われ、偏見や思い込みが蔓延っていました。
価値観や概念が伝わらず、社会への浸透が滞っていたのです。しかし、暗号資産をピックアップしてお話しすると、2025年1月には日本国内において1200万口座の開設を記録しました。つまり、国民の10人に1人が暗号資産口座を持ったことになります。このように価値観が上書きされることは少なくありません。地道な取り組みは求められますが、社会を変えることは可能です。
「社会的に必要なもの」に適切な評価がされ、未来の可能性を広げるために「新しい価値基準」を提唱していきます。
PROFILE プロフィール
1980年、東京都出身。東京大学法学部卒業。大学在学時に起業。 その後事業売却し、投資家として活動。2002年より社会起業家支援に関する取組を始める。2003年にはスタートアップ投資も開始。2011年東日本大震災後には「日本でも再チャレンジを当たり前にする」を掲げ、事業再生に従事した。
CAREER キャリア
・東京大学法学部
・スタンフォード大学 (Essentials for Business)
・ハーバードケネディスクール(Global Leadership and Public Policy for the 21th Century)
・紺綬褒章
・世界経済フォーラム Young Global Leaders
MILESTONES 年表
2001
・NGO-terminal創業。全国の起業家、学生団体代表、NPO・社会起業家の活動支援を展開
2002
・NGO-teminalをより本格的に事業化するため、有限会社ソーシャルベンチャーキャピタルアソシエーションを創業
・「社会起業家」としての活動を本格化。社会起業家・ソーシャルアントレプレナーに関する事例紹介やインキュベーションを行う
2003
・当時、日本国内のベンチャーキャピタルが設立3期を経過した企業にしか投資ができない環境であったため、日本初となる起業前の経営者に対するベンチャー投資を開始
2007
・2003年から投資をしたスタートアップ起業の成長を受け、ベンチャーキャピタルや事業会社より投資依頼が殺到
・事業の部をEXITするとともに、ベンチャーキャピタルにおけるスタートアップ支援の概念の普及に貢献
2011
・東日本大震災を契機に、「再チャレンジを当たり前にする」を掲げた事業再生に携わるようになる
2012
・事業再生の一環として株式会社リミックスポイントへ経営参画。当時4億円の時価総額を2018年までに1000億円まで引き上げるべく、経営に取り組む
2014
・リミックスポイントにて電力関連事業を開始(後に小売電気事業に繋がる)。この際に法律改正、規制緩和による事業化の意義を認識するようになる
2016
・資金決済法の閣議決定を受け、株式会社ビットポイントを創業。日本初の上場会社子会社として暗号資産交換業者を立ち上げる
2017
・ビットポイントが国内第1弾として暗号資産交換業のライセンスを取得
2018
・リミックスポイントが時価総額1000億円を達成
2019
世界経済フォーラムよりYoung Global Leaderに選ばれる
2021
一般社団法人日本暗号資産等取引業協会の副会長理事に就任
2023
・SBIグループとビットポイントが資本業務提携を締結する
・SBIホールディングス株式会社常務執行役員社長特命事項担当に就任
・一般社団法人日本暗号資産等取引業協会の会長代表理事に就任
2025
アスコム(出版社)より書籍「デジタル資産とWeb3」を出版