PROFILE プロフィール

小田 玄紀(おだ げんき)

私は「新しい価値基準(スタンダード)」を創り出し、社会的価値があるものを世間に浸透させたいと考えています。例えば、「スタートアップ」「社会起業家」「再チャレンジ」「暗号資産」などです。
当初は世間から否定的に扱われ、偏見や思い込みが蔓延っていました。
価値観や概念が伝わらず、社会への浸透が滞っていたのです。しかし、暗号資産をピックアップしてお話しすると、2025年1月には日本国内において1200万口座の開設を記録しました。つまり、国民の10人に1人が暗号資産口座を持ったことになります。このように価値観が上書きされることは少なくありません。地道な取り組みは求められますが、社会を変えることは可能です。
「社会的に必要なもの」に適切な評価がされ、未来の可能性を広げるために「新しい価値基準」を提唱していきます。

■ 生年月日:1980年9月6日
■ 出身地:東京都

2001年に大学在学中に起業。その後、売却し投資家として活動
2002年より社会起業家支援の取組をはじめる
2003年よりベンチャーキャピタルとしてスタートアップ投資を始める
2011年東日本大震災後に「日本でも再チャレンジを当たり前にする」をコンセプトに事業再生を始める
2018年 紺綬褒章受章
2019年 Young Global Leadersに任命される

高校生の頃に米国ワシントンにて開催されたthe Future World Leader’s Summitに日本代表として参加。世界30カ国から各国代表学生が集う場で、社会問題の解決を自らの人生のミッションと捉えて行動をする世界の若者と交流が始まり、その後の全ての根幹となる信念と出会う。
東京大学在学中の2000年に若者の夢の実現を支援するNGO-terminalを立ち上げ、同事務局長に就任する。「頑張る人が報われる」を信念に、1000人以上の学生団体・NPO・社会起業家・アーティスト・スポーツ選手と交流し、その夢の実現を共に達成した。
2001年にオピニオンリーダー向けマーケティング事業と社会起業家支援を軸とした有限会社ソーシャルベンチャーキャピタルアソシエーションを設立し、同代表取締役に就任する。
戦略系コンサルティングファーム大手マッキンゼー出身者が立ち上げたベンチャーファンドに参画した後、自身でも複数の事業の立上げをする傍ら、当時としては珍しく起業前の経営者にも『人財』・『社会性』・『共感性』を選考基準として投資・経営支援を行い、投資家として成功を収めると共に国内スタートアップ投資の土壌を形成することに貢献する。
社会起業家支援も2002年頃から手掛け、日本を代表する社会起業家の育成や海外の社会起業家支援団体の日本法人立上げなどを積極的に行うと共に社会起業家という概念の普及に従事する。
2011年東日本大震災を契機にし、『日本でも再チャレンジが当たり前に出来るように』するために事業再生を始める。株式会社リミックスポイントに経営参画し、同社の再生等を手掛ける。現在は会社経営者として新規事業の創出に従事すると共に起業家・社会起業家の育成や新規産業が健全に成長・発展するための講演活動・啓蒙活動なども行っている。

PROFILE プロフィール

1980年、東京都出身。東京大学法学部卒業。大学在学時に起業。 その後事業売却し、投資家として活動。2002年より社会起業家支援に関する取組を始める。2003年にはスタートアップ投資も開始。2011年東日本大震災後には「日本でも再チャレンジを当たり前にする」を掲げ、事業再生に従事した。

CAREER キャリア

・東京大学法学部

・スタンフォード大学 (Essentials for Business)

・ハーバードケネディスクール(Global Leadership and Public Policy for the 21th Century)

・紺綬褒章

・世界経済フォーラム Young Global Leaders

MILESTONES 年表

2001

・NGO-terminal創業。全国の起業家、学生団体代表、NPO・社会起業家の活動支援を展開

2002

・NGO-teminalをより本格的に事業化するため、有限会社ソーシャルベンチャーキャピタルアソシエーションを創業

・「社会起業家」としての活動を本格化。社会起業家・ソーシャルアントレプレナーに関する事例紹介やインキュベーションを行う

2003

・当時、日本国内のベンチャーキャピタルが設立3期を経過した企業にしか投資ができない環境であったため、日本初となる起業前の経営者に対するベンチャー投資を開始

2007

・2003年から投資をしたスタートアップ起業の成長を受け、ベンチャーキャピタルや事業会社より投資依頼が殺到

・事業の部をEXITするとともに、ベンチャーキャピタルにおけるスタートアップ支援の概念の普及に貢献

2011

・東日本大震災を契機に、「再チャレンジを当たり前にする」を掲げた事業再生に携わるようになる

2012

・事業再生の一環として株式会社リミックスポイントへ経営参画。当時4億円の時価総額を2018年までに1000億円まで引き上げるべく、経営に取り組む

remixpoint

2014

・リミックスポイントにて電力関連事業を開始(後に小売電気事業に繋がる)。この際に法律改正、規制緩和による事業化の意義を認識するようになる

remixpoint

2016

・資金決済法の閣議決定を受け、株式会社ビットポイントを創業。日本初の上場会社子会社として暗号資産交換業者を立ち上げる

bitpoint

2017

・ビットポイントが国内第1弾として暗号資産交換業のライセンスを取得

bitpoint

2018

・リミックスポイントが時価総額1000億円を達成

remixpoint

2019

世界経済フォーラムよりYoung Global Leaderに選ばれる

Yong Global Leader

2021

一般社団法人日本暗号資産等取引業協会の副会長理事に就任

日本暗号資産取引業協会

2023

・SBIグループとビットポイントが資本業務提携を締結する

・SBIホールディングス株式会社常務執行役員社長特命事項担当に就任

・一般社団法人日本暗号資産等取引業協会の会長代表理事に就任

SBIグループ bitpoint 日本暗号資産取引業協会

2025

アスコム(出版社)より書籍「デジタル資産とWeb3」を出版